2019年05月16日

2019/5/8-14ラクガキ似顔絵解説

ぽりすけのらくがき似顔絵解説。
最近はなるべく似顔絵の描き方などについても書くようにしてます。

映画タイトルは『 』内。続いて演じた人名。( )内が役名。
*後は似顔絵の解説。たまに映画の感想も。
(俳優、役者、タレント、有名人、無名人など人名すべて敬称略)


5/8『悪太郎』小島和夫(小石)
*「似顔絵は誇張すること」とよく聞きますが、
『省略』することの意義を他の人から聞いたことないです。
まぁ私が情弱なための情報不足なだけでしょうが。
しかし省略はとても重要なことです。
描き込めば描き込むだけより似ていく、訳ではありません。
見て得た情報を全て描くと情報が散漫になります。
敢えて描かない方が情報が洗練されるのです。
五語-七語-五語だけで表現する俳句は、短い言葉だけで世界観が表わされています。
正確には「表わされているように感じる」です。
そう感じるのは人間に想像力あるからです。
敢えて描かない方が見る人間の想像力に訴えることができるからです。
映画:熱狂的なファンのいる鈴木清順監督作。しかし観ていて感心したのは
何気ない庭や室内セットの美術=木村威夫の仕事っぷり。


5/9『多羅尾伴内シリーズ 戦慄の七仮面』高原秀麿(手塚)
*稚拙な肖像画とも言えるような絵ではあるが、どことなく味が
ある絵とも言える。まず、表情が出ていること。そしてらくがきとは言え、
線が見られる位には引けているからでしょう。だったら毎回これくらいの
線を引けってところですが、やる気にムラがあるからねー。
映画:片岡千恵蔵多羅尾伴内シリーズの1本。チエゾーの名推理っぷりがすごすぎる
ってのもだが、出てくる脇役達の殆どが犯人(の一員)ってのも慣れると楽しい。


5/11『一万三千人の容疑者』田畑孝(高井刑事)
*この役をやった田畑さんを知らなければ、クールなデカ顔男の絵って
だけにしか見えませんが、知らなくとも何処と無く味のある絵に見える。
わざと左右非対称に描いたことによる効果ですね。勿論それを狙ったわけですが。
映画:吉展ちゃん事件が解決した翌年に制作された際物映画。
なんか冒頭にヒューマニズムな言い訳入れてますけど、最新のショッキング事件を
扱ったキワモノ。


5/12『女必殺拳』早川絵美(絵美)
*本当にラクガキ。デビューしたての全然洗練されてない新人女優の
ロクに映らぬ画像から絵を描くのがそんなに嫌だったのか?
顔全体記号化されてるし、マヌケさも伝わるのだが、一枚絵として
見られることを全く意識してない。ラクガキという名の下に手抜き全開です。
映画:その昔、世界でブームのカンフー映画。それに乗っかるだけの
実に見上げた志の低さで制作されて尚且つシリーズ化もされた志保美悦子主演
空手映画の第1作目。主演志穂美よりサニー千葉が目立ちたくてグイグイ出てきます。


5/14『女必殺拳 危機一発』琳大興(本位田蝶三郎)
*ヌンチャクを振り回してるだけの狂人キャラを、描いただけのイラスト。
しかしもう情報がそれだけしかなかったのでこれは仕方ない。
映画:上記女カンフー映画シリーズ第二弾。鈴木則文&掛札昌裕作の
実に安っぽさが堪らない前作ばりの脚本のテイストはそのままに、
監督山口和彦のカズヒコテイストが今作ではスパーク。


今週の一枚
小島和夫.jpeg


プロ似顔絵師ポリスケの『にがおえやさん』
posted by にがおえやさん at 17:13| Comment(0) | らくがきにがおえ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月15日のらくがき


posted by にがおえやさん at 00:01| Comment(0) | 似顔絵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする